知っておきたいFX取引の基礎

■買いポジションと売りポジションの違い

FX取引では「買いポジション」や「売りポジション」という二つの状態があります。
買いポジションはロングポジションとも呼ばれ、通貨を購入している状態のことです。今後、その通貨が値上がりした段階で売却することを目標とします。
売りポジションはショートポジションとも呼ばれ、通貨を売却している状態のことです。買いポジションとは逆に、さらに安くなった段階で買い戻すことで利益を出します。

具体的な数字を出して簡単に説明しますと、1ドル120円の段階でさらに上がると思うなら買いポジションを、下がると思うなら売りポジションとなります。
1ドルが130円になれば買いポジションなら1ドルあたり10円の利益が発生しますし、1ドルが110円になった場合でも売りポジションなら10円の利益が発生するわけです。
逆に買いポジションなのに1ドルが110円に下がってしまえば10円の損ですし、売りポジションで1ドルが130円に上がってしまっても10円の損となります。


■FX取引で基本となる「1万通貨単位」とは

「1万通貨単位」という用語はその名の通り、ドルであれば1万ドル、ユーロでも1万ユーロ、ポンドでも1万ユーロということです。
1ドルが120円なら1万通貨単位は120万円という感じで、ユーロやポンド、あるいはそれ以外の外国通貨であっても同じような計算ができます。

なぜ1万通貨単位というのが重要になってくるのかというと、FXでは1万通貨単位での取引が多いからです。
ドルで1万通貨ですと120万円ですから、こんな高額な取引は簡単に手を出せないと思うかもしれませんが、FXにはレバレッジという仕組みがあります。
規制が厳しい日本であっても25倍までのレバレッジが有効ですから、ドルで1万通貨単位の取引をする場合には、120万円の25分の1の48,000円ほどが手元にあればいいことになります。
海外のFX業者であれば数百倍ものレバレッジが使えることが多いので、さらに少ない資金で大きな取引をすることもできます。もちろんレバレッジを効かせすぎるとリスクもそれだけ大きくなりますので、その辺はよく考える必要があります。


■FXでもっとも初心者向けな「成行注文」について

「成行(なりゆき)注文」というのは、FXの基本となる取引で、初心者を中心に利用されています。
価格を指定せずに、今表示されている価格で買ったり売ったりするという取引方法です。逆に価格を指定して買ったり売ったりする場合には、「指値(さしね)注文」と呼びます。

成行注文では価格を指定しないわけですから、現在の価格ですぐに売買が成立するというメリットがあります。
現在の価格が必ずしもお得とは限りませんので、より戦略的な投資をする場合には指値注文も利用する必要が出てきます。ただし、指値注文の場合には欲しい価格で売買が成立するとは限りません。
成行注文のデメリットとして、急激に為替相場が動いている状態に弱いというところがあります。予想外のレートで売買が成立してしまう可能性もあるため注意が必要です。
 
 

自動売買ファン

FXではなくてはならない考え方のテクニカル分析とファンダメンタル分析をよく理解してからメタトレーダー4を実践していきましょう。もっと詳細 ...